損しない家作り6つの知恵第2の知恵 |
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第二章 壁、床、天井、屋根、ドアの良い断熱材、良い断熱とダメな工法 1、壁の断熱 家の中で最も大きな面積を占める、この壁をウレタン系の断熱材で断熱する事が大切 です。電気の配線や空気吸入口の開口には十分注意してコーキングを確実にする事。 2、床の断熱工法 床暖房よりも床断熱をする方が良い。厳寒期に住宅の見学会に行くと床が冷たく足元が冷えて不愉快であります。勿論、床暖房をすればこの問題は解決しますが、私は別な意味で賛成できない。床暖房は温度のコントロールが難しく、また、足元を暖めすぎると眠くなりあまり感心しません。ウレタンフォーム100mm.厚さの断熱をする事です。 3、天井の断熱工法 天井の断熱は屋根で断熱する外断熱工法がありますが、この方法は小屋裏面積と暖房する空気の体積が多くなり効率が悪くなる。天井で断熱する方がコスト的に安くなり効率的である。特に天井用のウレタンパネルを開発しているメーカーもありますのでこれがトータルコストの面で有利に働きます。ただし小屋裏を利用するには屋根断熱をししかも遮熱パネルを利用するのが良い。 4、窓の断熱工法 窓からの熱損失は天井、壁、床の断熱を良くすると窓からの熱の損失は大きくなる、特に完璧に窓以外の断熱を行うとその割合は全体の50%にもなります。したがって窓がしっかりとしていないとバケツに穴があいたものと同じになります。高性能の窓は窓面積を大きく取っても省エネ性能を大きく損なわない。高気密、高断熱、計画換気を上手に使うと通気性の良い家に変身する。もしそれが出来ないようであれば本当の高性能住宅とは言えません。出来ればトリプルサッシであればK値は1.3kcal/u位ですので格段に省エネ化が出来ます。 5、アルミサッシの問題 アルミサッシは熱伝導が良くて断熱サッシとしての使用には問題があります。また、この欠点をカバーする為にアルミに樹脂をコーティングしたサッシがありますが、樹脂サッシには性能面でかないません。この窓枠に結露が相当見られるからです。結露は熱を奪われて発生しますので室温が下がります。 6、樹脂サッシの問題 硬質塩化ビニールは使用量が多く、耐火性に優れています。火や熱で簡単に解けるプラスチックとは成分が違い外国で防火認定されたものは、サッシに鉄が芯として入っていて、断熱性に優れています。シャノンウインドウは国内の草分け的存在で、現在は防火認定を受けたサッシを開発している事を高く評価しています。木製サッシは今後増えて来ると思います。特にドイツや北欧は樹脂サッシから木製サッシに最近は切り替えているとの情報を得ています。これはあきらかに狂いのない木製枠の開発が進んでいる為だと思います。更に樹脂より断熱性が良い為、省エネに役に立つことが原因と思います。唯、欠点としては高価であることです。 7、ペア−ガラスの問題点 ガラス自体は断熱性が悪い。コップに熱い湯を入れて持つ事は大変です。この様にガラスは熱を伝えやすい、そこで2〜3枚のガラスを用いてその間に乾燥した空気を封入する。ガラスの間隔は12mm位が適当でこれ以上大きくするとガラスとガラスの間で対流が、起こり熱損失が大きくなるので良くない。また、金属コーティングをして紫外線や赤外線の遮断を考えている。熱貫流率K値は1.5が断熱性が高い。ただし冬の日射が少ないのであまり部屋が暖まらない。最近はトリプルガラスのペアーサッシに更に外側に耐候性を考慮してアルミサッシが一体になったサッシもあります。熱貫流率はK=約0.5位かです。日本ガラスの商品名スペーシアは熱貫流率1、2ですにので予算があれば採用するのも良いと思います。 8、玄関ドア−断熱方法 木製の断熱ドア−が優れている。特にスエーデンのマッチドア−は良い、国産の断熱ドア−はまだ及ばないが徐々にですが性能がアップしていますので今後使用が増えると思います。 |
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