地域経済の活性化について

 私は地元企業に勤務している生粋の遠野人です。若い時は都会にあこがれて遠野から離れて仕事をしていました。しかし、仕事柄日々目を酷使する仕事で、目から頭痛が起こりこの仕事は自分に合わないと思い退職し、遠野にUターンしました。

 そして建設、水道設備、福祉関係と様々な業務に関わり現在に至っています。そんな中でいつも思うのは、地元の人は何故必要な資材を地元調達しないのかと疑問に思っています。市外業者から見積もりを取り地元業者と競争させています。この考え方は正しいと思うが、しかし、取引量の少ない地元業者は取引量の多い市外業者に価格面で負けてしまいます。メーカーは取引量の多い処に安く卸します。現代社会はそれが当たり前です。しかし、遠野のような人口が3万人を切る都市は地域住民が地元に金が下りるように「地元購入」しないと地元企業は自然と疲弊して、従業員の雇用維持は難しくなり、自然と人口が減ります。以前、増田元総務大臣が述べています地方消滅の原因になります。従って、遠野市民は出来るだけ地元購買を励行すべきです。又、地元企業も努力いして低廉な価格で提供できるように仕入れ先に協力にお願いしていくべきです。現在のままだと、遠野市民は自分で遠野市に住めなくなる行動をしています。自分で自分の首を絞める事になっていると言えます。

 論理的に考えると、競争を繰り返していると弱者は淘汰されます。残った強者も強者同士で競争を繰り返します。その中から負けたものは淘汰されます。私は、こんな事をいつまでも繰り返しては経済の活性化には繋がりません。そもそも競争の使い方は物づくりの改革等に使うべきで、価格競争はすべきでないと思います。物の価格は、製品原価と販売経費や一般管理費を乗せた、価格で、国が「スパコン」を駆使して算出して、公開し、その価格で取引させるべきです。

 企業優先の競争社会の見本はアメリカですが、この国は国家の富の90%が勝組の1%300万人(人口30億人)占めている格差社会こそが経済の犯罪国と言えます。こんな国に日本は絶対になってはいけません。

 皆さんはどんな考え方をしているのかな・・・・?